こんにちは!
愛知県春日井市のClarabelleウォーキング各務琴美です。
みなさんは普段履いている「靴」について、どれくらい意識したことがありますか?
9月2日から9月9日は「くつの日・くっくの日」といわれ、靴に関心を持ち、自分の足や歩き方について考えるきっかけにしてほしいという思いが込められています。
実際に私のサロンに来られる方の多くも、「歩き方の悩み」や「脚の疲れ」「外反母趾・タコ・魚の目」など、足に関する不調を抱えているのですが、その原因の大半は 靴選びや靴の履き方の間違い から始まっています。
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なぜ靴がそんなに大事なの?
• 靴は足を守るだけでなく、身体全体のバランスを支えたり、歩行をしやすくしたりする役割があります。
• サイズや形が合っていないと、膝・腰・肩にまで影響し、姿勢の崩れや疲労、慢性的な痛みにつながります。
• 逆に、自分に合った靴を正しく履くだけで「歩きやすい!」「疲れにくい!」と驚くほど快適に変わります。
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靴を見直すポイント3つ
1. かかとがしっかり固定されているか
→ スリッパ型やぶかぶかの靴は、足が不安定になり疲れやすくなったり、ずって歩くようになったりします。かかとの隙間が大きい靴は合っていない証拠です。
2. つま先に適度な余裕があるか
→ 窮屈すぎる靴は外反母趾や巻き爪の原因に。逆に大きすぎても足が前滑りしてタコやウオノメの原因になります。
3. ソールの柔らかさと返り具合
→ 硬すぎても柔らかすぎてもNG。特に厚底の靴は硬いものが多いので要注意。歩行に合わせて自然に曲がる靴底が理想です。
意外と知られていない!正しい靴の履き方
「靴なんて普通に履けている」と思いがちですが、実は履き方ひとつで歩きやすさや姿勢は大きく変わります。
1. 座った状態で靴を履き、かかとをトンと床につけて、靴のかかとと足のかかとを合わせます。
2. かかとを床につけたままつま先を上げて、靴のベロを引っ張って真ん中で固定させます。
3. その状態で靴紐やベルトをしっかり締めます。
たったこれだけで、足と靴がフィットし、自然と正しい歩行に近づくのです。
紐を結ぶなんて面倒くさいと思われるかもしれませんが、このひと手間をするとしないでは天と地の差!
私はもう紐を締めずに歩くことは考えられないくらい、全く歩きやすさと疲れにくさが違います!!
騙されたと思ってやってみてください。
ちなみに、靴を脱ぐ時は必ず紐やベルトを緩めてから脱いでくださいね!
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くつの日・くっくの日にやってみたいこと
• 自分の靴の底をチェックして、減り方を観察する→左右対称か?極端にすり減ってないか?
• 足のサイズを改めて測ってみる→壁など垂直なものにかかとを付けて、爪先はティッシュケースなどの垂直なものを当てて印を付けると長さが測れます。
• 正しい履き方を意識して、靴と足の一体感を感じてみる
自分の足と歩き方をチェックしてみませんか?
靴と足の関係はとても深く、「どんな靴を選び、どう履いているか」で脚の形や体の疲れ方まで変わります。
「本当に自分に合った靴はどんなもの?」
「今の歩き方は体に負担をかけていない?」
そんな疑問にお応えするのが、私が行っている 「足靴カウンセリング」 です。
足のサイズ測定から足の特徴、今履いている靴が合っているかや今後の靴選びのポイントなど、あなたの足と靴について現状の原因と改善の方向性をお伝えします。
歩き方についてより詳しく見て欲しい方は「歩き方パーフェクト診断」をご利用ください。
足靴カウンセリングや診断のお申込みはこちら。
https://ws.formzu.net/dist/S246500493/
この「くつの日・くっくの日」をきっかけに、ぜひ一度ご自身の足と歩き方を見直してみてくださいね。