こんにちは!
愛知県春日井市のClarabelleウォーキング各務琴美です。
9月2日〜9日は「靴の日」と「くっくの日」として、靴の大切さを考える週間です。
この機会に子どもの足と靴にも目を向けてみませんか?
子どもの足は“まだ完成していない”=「育てるもの」
大人の足と違い、子どもの足はまだ柔らかく、骨や関節も未完成の発達途中です。
特にかかと部分の成長は著しく、かかとの骨を真っ直ぐに育てられるかどうかが足の成長では最も大切なことになります。
(真っ直ぐに育った小学5年生の男の子の足)
この写真の男の子のように、かかとを真っ直ぐに育てるためには、骨を支える筋肉を正しく付けてあげることが重要です。
しかしこの時にかかとの支えが弱い靴を履いていたり、履き方が良くなくてかかとに隙間ができてしまっていたりすると、かかとを支えるために必要な筋肉が付かず、体重の重みに耐えられずにかかとが倒れやすくなってしまいます。
その状態で歩いたり走ったり、ジャンプしたりといった運動を続けることで、扁平足になったり、ふくらはぎや膝、股関節の痛みにつながることもあります。
特に身長が伸びて体重が重くなり、運動量が多くなる中学生ころになって痛みが出ることも。
(足の痛みを訴えて来店した小学4年生の女の子)
足の成長は小学校低学年までがピーク!
中でも土踏まずが形成される3〜6歳の時に履く靴の影響はとても大きく、正しい靴選びと履き方が将来の姿勢や運動能力にも大きく関わります。
すぐに大きくなるからと大きめの靴を履かせたり、脱ぎ履きしやすい方が良いからとベルトなどの固定具がないスリッポンタイプの靴を履かせたりするのは要注意です!
子どもにとって靴はファッションではなく、体を育てるための補助具。
子どもの足を育てる靴を選び、正しく履けるよう、大人が見本となり教えていけると良いですよね!
「足靴教育は家庭教育」
足と靴の正しい知識が次の世代にも繋がっていきますように。
足靴教育は親が子どもにできる愛情たっぷりのしつけです。
〜子どもたちに質の良い靴を〜
当店はヨーロッパの小児整形外科医や小児科医の98%が推奨している靴「superfit」の正規取扱代理店です。
日本フットケア学会・足病医学会から発刊された「小児靴の手引き書」でも見本として掲載されている、子どもの足を育てる質の良い靴です。
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未来の足を守るために
子どもの足は、靴によって良くも悪くも変わります。
だからこそ、今の時期に“本当に足に良い靴”を選んであげたいですね。
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(かかとが内倒れしている3歳の男の子。superfitの靴とFerseインサートで真っ直ぐなかかとに。この状態で運動することで正しく筋肉が使えるように促します)
当店では、お子さまの足のサイズや特徴を丁寧に計測し、最適な靴やインソールをご提案しています。
「くっくの日」をきっかけに、
ぜひ一度、お子さまの靴を見直してみませんか?
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👉 足の計測や靴のご相談はお気軽にどうぞ。
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